児童クラブと習い事を組み合わせる 送迎と時間の確かめ方
共働きで児童クラブを使う家庭が、習い事を足すときの確認点。終了時刻、クラブからの移動、迎えの担い手を、3市の公式情報をもとに整理します。
児童クラブがあると、習い事の時間はどう変わるか
児童クラブは、保護者が仕事などで昼間家庭にいない小学生が、放課後を過ごす場所です。こども家庭庁によると、令和7年5月1日現在で全国の登録児童数は約157万人、クラブ数は約2万6千か所です。共働き家庭にとって身近な仕組みです。
習い事を足すと、放課後の流れは「学校、クラブ、習い事、自宅」と段が増えます。段が増えるほど、移動と迎えの担当を決める必要が出てきます。
3市の児童クラブで確かめられること
公式ページで確かめられた範囲を表にします。
| 市 | 対象 | 開所時間 | 申込 |
|---|---|---|---|
| 鹿児島市(市設置) | 就労などで昼間保護者のいない小学生 | 平日14時〜18時。授業のない土曜や夏休みなどは8時〜18時 | 各児童クラブへ直接 |
| 姶良市 | 小学1年〜6年。定員を上回る場合は利用できないこともある | クラブごとに異なる。月曜〜土曜が開設日 | 各児童クラブへ直接 |
| 日置市 | 就労などで昼間保護者のいない小学生 | クラブごとに異なる | 各クラブ(委託事業者)へ直接 |
習い事を足す前に、クラブへ確かめること
3市の公式ページには、習い事の日に児童クラブを途中で出られるかどうかの記載が見つかりませんでした。途中で出る扱いは、クラブごとに違う可能性があります。教室を決めてから困らないよう、申し込みの前に聞いておきます。
習い事の側に確かめること
曜日の組み方の考え方
クラブの終了時刻より前に習い事が終わる曜日は、迎えの段取りが少なくて済みます。クラブから教室へ歩いて行ける距離なら、いったん帰宅する必要もありません。
反対に、習い事の終了がクラブの終了時刻より後になる曜日は、帰り道の付き添いが要ります。送迎の担い手を決めてから、曜日を選びます。
曜日を決めるときの順番の例です。
- 保護者の勤務で迎えに行ける曜日・時刻を書き出す
- クラブの終了時刻と、習い事の候補の時刻を並べる
- 移動手段(徒歩・バス・送迎)を曜日ごとに決める
- 迎えが難しい曜日は、家族や地域の仕組みで補えるか考える
迎えが足りない曜日の選択肢
祖父母や親戚、近所の保護者との分担が候補になります。市の制度を使う場合は、日置市のファミリー・サポート・センターのように、会員登録が必要なものがあります。
日置市の同事業の料金は、月曜〜土曜の7時〜19時で1時間600円です。1時間を超えると30分ごとに300円が加わり、2人目以降のきょうだいは半額と案内されています。毎週使うと月の費用になるため、習い事の月謝と並べて考えます。姶良市と鹿児島市の類似の制度は、各市の窓口で確かめてください。
次にやること
- 利用中の児童クラブに、習い事の日の途中退室と迎えのルールを聞く
- 候補の教室の曜日・時刻を、教室をさがすで曜日を絞って確認する
- 迎えができる曜日と時刻を、家族で一度書き出す
- 体験レッスンの日は、実際の移動時間も計ってみる(体験の見方ははじめての習い事ガイドも参考になります)
- 鹿児島市は鹿児島市の教室、姶良市は姶良市の教室、日置市は日置市の教室から、通える範囲を確かめる
出典・参考にした公式情報
教室の情報は、公式サイトや市・団体の公開情報をもとに確認日を添えて載せています。内容が変わっていることがあるため、最新の情報は各教室にご確認ください。